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New Year’s Eve in New Orleans|ニューオーリンズで年越し

  ニューオーリンズに「ガンボ」という郷土料理があります。   「ガンボ」は当時、奴隷として強制労働を強いられた西アフリカの人々が持ち込んだオクラで作ったスープ料理。野菜にシーフードや鶏肉などたくさんの具材を混ぜて作る深みのある味わいで、寒い日にもほっこりといただける料理です。 年越しを過ごそう!ということで、友人夫婦と年末年始の4日間ニューオーリンズへ行ってきました。 ニューオーリンズの魅力はジャズの発祥、ケイジャン料理、ブードゥー(黒魔術)など地方独特の文化や歴史を感じられること。ハンバーガーはどこの郷土料理?というのが良い例で、アメリカでは地方特有の文化を感じられる場所というのはなかなか珍しいようです。 それでは今回の旅のハイライトを…     Cajun …

三越伊勢丹トラベルサロン様による機関誌「mi viaje」にて連載がスタート

「Mi viaje」にて連載コラムがスタート! 12月より三越伊勢丹トラベルサロン様による機関誌「Mi viaje」にて連載コラム「イタリア便り」を書かせて頂くこととなりました。プロの方々のお力添えを頂きながらイタリアの食文化、ワインなどを中心にイタリアという国の様子をご紹介しています。 「Mi viaje」では国内、海外の上質な旅行情報が満載です。ぜひ、お近くの店舗にてお問い合わせくださいませ。 誌面の一部は、イタリア発見オンラインマガジン「あがるイタリア」からもご覧になれます。       …

オレンジ色のワインを訪ねて…テラコッタの村インプルネータへ

本場のオレンジワインを、初体験してきました。 枯葉も散り始めて、なんだか寂しさを感じる秋、昨年にさかのぼり、トスカーナ州インプルネータという小さな村に、世界が注目する「テラコッタワイン」が世界中から集合。ソムリエの講習のためトスカーナに滞在していたので、こんなチャンスは滅多にないということで様々なテラコッタワインを試飲してきました。 最初にお伝えしますが、今日の内容はちょっと固めです。   テラコッタワイン×インプルネータ トスカーナ州、フィレンツェの郊外にある素朴な村「インプルネータ」 きっと、ワインを勉強しなければ行くことはなかったこの場所は、トスカーナの名産オリーブオイルを保存する容器の原料となるテラコッタの産地として有名な場所。 テラコッタとはイタリア語で「terra」=土、「cotta」=焼くという意味で、素焼きの粘土や陶器を想像していただくとわかりやすいでしょうか。 このテラコッタで作られた容器はアンフォラと呼ばれます。 ジョージアで発祥したアンフォラを使ったワイン造りが、古代ギリシャ、ローマ時代にイタリアにも広まり、当時ワインの醸造、熟成、貿易にも使用されていました。 …

ワインをもっと美味しくする MAGIC DECANTER

第一印象はとても大事だけど、とりあえず三回は試すことにしている。   現在ロスに来ております。 先日、「バローロは美味しくない」というワイン好きの女性にお会いしました。話を聞くと、初めて飲んだバローロが美味しくなくて、そのままキッチンの排水溝に流し、以降バローロは飲んでいないのだそう。 ピエモンテでワインに出会って、バローロの生産者とやり取りする機会がある私にとって、その発言を聞いて心が痛みましたが、たった一度限りの経験でそのもの全ての価値を決めてしまうのは、とても勿体無いなと思います。 デキャンタージュはしてみたのかな、とか食べ合わせが悪かったんじゃないかと、色々聞く間もなく、「いつかトリノへお越しの際は、美味しい生産者の元へご案内しますよ〜」とだけお伝えしました。 ワインって、扱い方次第で可能性を広げることができる不思議な飲み物。 ということで今日はデキャンタージュのお話。     …

Pouilly Fumé|プイィ・フュメ…とプイィ・フュイッセの違いは?

先日、美味しい白ワインに出会いました。 NYに住む友人のおすすめで連れて行ってもらったレストラン「The Clock Tower 」はレトロな雰囲気のインテリアがとてもお洒落で、かっこいい大人になった気分になれる場所。 こちらで頂いた白ワインがとっても美味しかったんです。フランスワインはまだまだ勉強中ですが、このワインがきっかけでPouilly Fumé|プイィ・フュメという言葉を覚えられたほど。 それで、先日ワインショップで見つけて早速購入。家に帰ってボトルを見ると、購入したのはプイィ・フュイッセ。間違えてしまったみたい。名前も似てるから似た感じなのかも、と飲んで見ると、味も香りも全く別物。調べて見たところ、それもそのはず、使用されているぶどうの品種が違うので特徴も違うわけですね。   The …

イタリア|カラフルな港街「カモーリ」を散策 海の底に眠るワインとは?

Camogli(カモーリ) 今日は海が好きな方に是非おすすめしたい イタリア、リグーリア州ジェノバ県の小さな港Camogli(カモーリ)。 反対側にはポルトフィーノという美しい港町があり世界中からセレブリティがバカンスで訪れます。そちらの知名度が高いため割と旅行者も少なくローカルの雰囲気を楽しめる穴場の場所。   海岸沿いには地中海らしいカラフルな家が立ち並び、散歩するだけでわくわくします。     リグーリアで食べたいフルッタ•ディ•マーレ お昼にふらっと入ったトラットリアLo …

イタリアで最もDOCG(最高格付け)ワインの多い州は…?

今日は復習をかねてワインのお話を少し。 イタリアワインを飲む時にワインの注ぎ口あたりについてるシール。あるものと無いものがお店にならんでいます。 これは一体何かというと、醸造、熟成過程、栽培品種や地域において複数の基準をクリアし、イタリア政府から認定を受けたという印。シールの代わりにラベル(エチケット)に記載があるものもありますが、この基準にもランクがあり上からDOCG→DOC→IGT(IGP)という順番に分かれています。 その最高格付けであるDOCG認定を受けているのは、今もしかするとあなたが興味を持っておられる(と嬉しい)ピエモンテ州で、現在17地区!同じくワイン産地として知られるトスカーナは11地区、アマローネやプロセッコといえばのベネトでは14地区。つまり最高格付け認定を受けたワインが最も生産されている州=ピエモンテということなのです。そしてこれを派手に宣伝しないのがピエモンテの人々のスタイル…州ごとに思想が違って面白い…。 ということで、せっかくならこの高品質認定を受けたDOCGワインを飲みたいと思ったあなたへ。今日はピエモンテのDOCGを全てご紹介。DOCGの数は年々少しずつ増えているのでこちらは2016年度のものになります。 そして下の一覧から注目したいのが使用葡萄、単一品種100%。つまりこれらは葡萄のブレンドをしていないということでその葡萄一種類の味のままで勝負しているということ。(実際に葡萄畑へ訪れると、素晴らしい自然環境のもと育つ葡萄(大自然の恵み)にあえて何も加えなくてもいいんだなと納得させられてしまいました)もっと掘りつめるとブレンドの相性とかそういうのもあるのだと思うけど。 かといって、DOCGやDOCがないから良いワインではないの?というとそんなことはなく、独自の方法でこだわって生産している生産者もいらっしゃるので まずは、こういうワインの基準がイタリアにあるんだということを知るだけで、明日からのワイン選びが少しだけ楽しくなるかもしれません。   【ピエモンテ州のDOCG一覧】 ①Asti/Moscato …

秋のワイン畑。偉大なバローロ生産者「ドメニコ・クレリコ」ワイナリー訪問

ドメニコ・クレリコ|DOMENICO CLERICO バローロやバルバレスコなど伝統的なワイン作りが行われる北イタリア、ピエモンテのカンティーナって古い場所が多いのかなと想像がちですが、実はとってもモダンでおしゃれな場所がたくさんあります。 本日訪れた場所は素晴らしいバローロを作りだす偉大な生産者ドメニコ•クレリコ DOMENICO CLERICO。   バローロがワインの王様とよばれるようになるまで様々な歴史があるわけですが、バローロの生産者として、バローロのワイン作りに革新をおこしたバローロボーイズの初代のひとりがこちらの生産者ドメニコ•クレリコ氏。 カンティーナを取り囲む葡萄畑に圧倒されながらゲートへ到着、扉が開くと近年改装されたスタイリッシュな空間が広がります。 季節的に寒いですがプールが!夏はプールサイドで試飲も気持ち良さそうです。 さっそくカンティーナの中へ入り醸造過程の話を聞きながら、奥へと進んでいきます。 …