Showing: 1 - 8 of 16 RESULTS

#おうち時間 をオシャレに楽しく 春の家飲みワイン4種

      コロナウイルスの影響ですっかりライフスタイルが変化した今、みなさまも自宅で過ごす時間を充実させるために工夫を凝らして生活されていることであろう。   我が家はこの冬アメリカから拠点をロンドンに移し、新しい場所での生活が始まったのだが自粛生活も1ヶ月が過ぎたところで先日3週間の延期が発表された。ベストシーズンを迎えた春の太陽の下で新しい街を散策するのはまだまだ先になりそうだ。   さて連載を書かせていただいている世界ワイン巡りだが、今回は自宅から「自宅で過ごされているみなさまへ」少しでも楽しいおうち時間を過ごしていただくため「春のおすすめ家飲みワイン」を4つご紹介したいと思う。今年はお花見も自粛モードだったことも考慮しその埋め合わせと言うのはなんだが、お昼からゆっくりのみたいおすすめワインを中心にセレクトしている。     …

Barolo|高級ワインの産地バローロワイナリー巡りのポイント

カボチャや紅葉グッズ、ハロウィンアイテムが並び始め秋の気配を感じる季節になってきました。 旬の食べ物あふれる秋と言えばワイナリー巡りのベストシーズン! ということで、今日はイタリアでワイナリー巡りがしたいという方へ高級ワインの産地バローロのワイナリー巡りのポイントについてまとめてみました。   Barolo|バローロとは? はじめにバローロについて、おさらい。 バローロ (Barolo) とは、イタリア、ピエモンテ州のバローロ村とその周辺の村々で生産されるDOCG規格の長期熟成タイプの赤ワイン。(DOCGについてはこちら) 使用できるブドウ品種はネッビオーロのみ。 ネッビオーロの特徴は? …

ニューヨーカーの避暑地 ハドソンバレーでゆったり過ごす休日

★ こちらの記事は sumau.com様への掲載記事です。 ★   ニューヨーク州でワインが作られているのをご存知だろうか?   洗練された大都会のイメージが強いニューヨーク州だが、広大な州内にはワイン造りに適した土地も多く実はカリフォルニア州、ワシントン州に次ぎ、ワインの生産量は全米で第3位。ワイン造りの歴史も西海岸より古く、飲めばそのクオリティの高さに驚く人も多い。   夏は蒸し暑く、冬は厳しい寒さが特徴のニューヨーク。マンハッタンに住む友人から「靴底が溶けるほど暑いよ」と忠告を受けるほど暑い夏が今年もやってくる。 …

SUMAU様にて 新連載「世界のワインめぐり」がスタート!

住まいと暮らしをデザインする 株式会社モリモト様が運営されている情報サイト SUMAU(住まう) にて   「世界のワインめぐり」という名で 連載コラムを始めさせて頂くことになりました。   SUMAU(住まう) では世界中の建築物デザイン、アートなど 暮らしの中に洗練された空間や時間を取り入れるヒントが盛りだくさんです。   …

トリノの歴史的カフェ巡り|王宮で頂くロイヤルスナック

こちらの記事は 三越伊勢丹トラベルサロン様 機関紙「mi viaje」 5月号への掲載記事です   イタリアでの暮らしで見つけた楽しみの一つはカフェ巡りです。 カフェ巡りといってもちょっとしたこだわりがあり、カフェ文化の根付くトリノだからこそ体験できる歴史のあるカフェがおすすめです。こだわりを持つバリスタのお話や、地元の人々と交わす何気ないコミュニケーションもイタリアのカフェの魅力の一つです。 トリノ観光おすすめの場所はこちら イタリアのカフェ事情 …

北イタリアのワイナリー巡り|「Cascina Chicco」カッシーナ・キッコ

Heart of Roero|美味しいワインを求めて「カナーレ」へ イタリアワイン・田舎料理・大自然、が揃う場所といえば 世界遺産の「ぶどうの景観」が見所のロエロ地方。   トリノから車で40分ほど、のどかな田舎の風景を楽しみながらクーネオ県、カナーレへ向かいます。 この地域は、知る人ぞ知る美食の宝庫!ワインの他にもトリュフやサルシッチャ、ポルチーニ茸など、新鮮で貴重な食材で溢れています。 そして、カナーレは桃の名産地ということもあって春先から桃の花がワイン畑に混じり、色あざやかなぶどう畑を楽しむことができます。 Just …

バルベーラ|Barberaの特徴は?

バルベーラ|Barbera 生産地 バルベーラはイタリア北部ピエモンテ州を原産とする土着品種で赤ワイン用のぶどう品種。 モンフェラート地域、アスティ(Asti)やアルバ(Alba)で生産されたものが有名でBarbera d’AstiはDOCGに、Barbera d’AlbaはDOCとして認定されています。 DOCGとは?   バルベーラの特徴 バルべーラの特徴は、赤紫色で熟成年と共に端の部分は赤いレンガ色となる。 …

Fontanafredda|ピエモンテの伝統のワインが復活。フォンタナフレッダのワイナリーへ

バローロの5大産地の一つ、セッラルンガ・ダルバ村のワイナリー 「フォンタナフレッダ」へ行ってきました。 北イタリア、ピエモンテで訪れたワイナリー はアットホームで、生産者との距離が近く人の温かさや情熱に触れられるワイナリーが多かったなと感じます。 市長さんにご案内して頂いた 「カッシーナ・キッコ」ワイナリー訪問記はこちら   最近は商業的に力を入れ始めたワイナリーも増えてきて、それについてはピエモンテの人々にとっても賛否両論あるみたい。 市場を拡大し世界中でワインが楽しめるのは消費者としても、生産書にも嬉しいことですがワイナリー独自の個性がなんとなく薄れていってしまうような切なさを感じるのは、きっと私だけではないはず。 ですがこちらのワイナリーに関しては、歴史的背景からも買収をきっかけに地元へ戻ってきてくれた、おかえりなさい。という感情を持たずにはいられません。 …