Heart of Roero|美味しいワインを求めて「カナーレ」へ イタリアワイン・田舎料理・大自然、が揃う場所といえば 世界遺産の「ぶどうの景観」が見所のロエロ地方。 トリノから車で40分ほど、のどかな田舎の風景を楽しみながらクーネオ県、カナーレへ向かいます。 この地域は、知る人ぞ知る美食の宝庫!ワインの他にもトリュフやサルシッチャ、ポルチーニ茸など、新鮮で貴重な食材で溢れています。 そして、カナーレは桃の名産地ということもあって春先から桃の花がワイン畑に混じり、色あざやかなぶどう畑を楽しむことができます。 Just …
ネッビオーロ
ネッビオーロ|Nebbioloの特徴は?
ネッビオーロ|Nebbiolo 生産地 ネッビオーロ (Nebbiolo) は、イタリア北部、ピエモンテ州やロンバルディア州、ヴァッレ・ダオスタ州で生産される黒ブドウの品種。ピエモンテ州では800年以上も前から栽培されていた歴史のある品種です。最高級赤ワインとされるバローロやバルバレスコは100%単一品種で作られます。 ネッビオーロという名は、イタリア語のネッビア(霧)からきており、他の県ではスパンナ(Spanna)、ロンバルディアではキアヴェンナスカ(Chiavennasca)、ヴァッレ・ダオスタではピクトゥネール(Picoutener、イタリア語でPicotendro)などと呼ばれ、地域によりボトルの品種表示が違うこともあります。 写真はランゲ地方のぶどう畑。ぶどう畑の景観はユネスコ世界遺産にも登録されています。 ネッビオーロの特徴 ネッビオーロは色が濃く、強いタンニンと酸が特徴。酸とタンニンの渋みが他の特徴とバランスをとるためには長期熟成が必要で、熟成されると味わいが広がり、薔薇やスミレや、チェリー、プルーン、ラズベリー、タバコ、トリュフ、ダークチョコレートなどの幅広いブーケを持つ世界で最も誘惑的とされる香りの高級ワインとなります。 …